WordPressの記事内リンクのブログカードデザインを簡単に設定できるプラグインPz-LinkCardの使い方

WordPressの記事内のリンクを貼るときに、通常のテキストや画像にリンク先URLを貼り付けていましたが、WordPressのブログカード機能がバージョン4.4から正式実装されました。
この標準のブログカード機能で表示されるブログカードのデザインがしょぼいんで、ブログカード周りのデザインを設定できるプラグインPz-LinkCardを使った設定方法を紹介していきます。
目次
ブログカードとは
最近いろいろなブログで、記事のリンクにアイキャッチと本文の抜粋が入っているカード形式のリンクをよく目にします。
これはブログカードといって、記事内に埋め込む「他の記事リンク」をキレイに見せる方法です。
はてなブログの記事だったら、埋め込みコードを使うとこのように表示されます。
通常のテキストや画像に埋め込む記事のリンクよりも、格段に見やすくなっておしゃれですよね。
WordPressにもバージョン4.4から正式にブログカードが実装され、ブログのURLを貼り付けるだけで、ブログカードが表示されるようになっています。
ですが、WordPress標準のブログカードを使うと、ガッツリと画像やスペースが大きく表示されてしまい、埋め込んだ結果として逆に記事のレイアウトの邪魔になってしまうのです。
なんかAdword広告みたいになっていますね。。
しかも、僕の使っているWordPressのデザインテンプレートの影響のせいか、そのまま貼り付けるとさらにひどいことに。。。
貼り付けたURLの記事の本文が目一杯表示されてしまっています。。
このブログカードの表示を解決してくれるのが、今回紹介するPz-LinkCardです。
Pz-LinkCardを使うメリット
記事にテキストリンクや画像のまま埋め込むと、ブログの見た目上リンクなのかどうなのかわかりにくくなってしまいますが、Pz-LinkCardプラグインを使うことによって、「あ~、関連記事のリンクだな」ってわかりやすくなります。
また、ブログカードを表示することによって、タイトルや本文の一部、アイキャッチ画像が表示されるので、ブログを見た人も関連性があるリンクと認識しやすくなり、クリック率が上がるので、ページビュー向上にも役立ちます。
Pz-LinkCardのインストール
WordPressのダッシュボードの「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
プラグインの検索ボックスに「Pz-LinkCard」と入力して検索すると、キーワードに合致したり類似するプラグインが全て表示されます。
その中で上記画像のプラグインの「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
インストールが終わると、ボタンが「有効化」に変わるので、青くなったボタンをクリックします。
Pz-LinkCardが有効化され、「インストール済みプラグイン」の画面が表示されます。
プラグインのメニューをクリックして、プラグインの一覧を見ると、Pz-LinkCardが有効化された状態で表示されています。
Pz-LinkCardの設定
メニューの「設定」→「Pzカード設定」をクリックします。
設定が終わったら、「変更を保存」ボタンをクリックして設定完了です。
設定画面に複数の「変更を保存」ボタンがありますが、どのボタンを押しても全ての設定が保存されるようです。
Pz-LinkCardの使い方
記事投稿画面のツールバーに「リンクカード作成」ボタンが追加されていますので、クリックします。
埋め込みURLを入力するダイアログが表示されるので、埋め込みたいURLを入力してOKボタンをクリックします。
記事内にPz-LinkCardの埋め込みタグが挿入されます。
記事の更新を完了して公開ページを確認すると、ちゃんとブログカード形式で表示されていますね。
まとめ
ブログカードでリンク記事内の表示ができると、記事の見やすさが格段に上がるだけでなく、他の記事も読んでもらえるきっかけになるので、ページビューを上げる効果もあります。
導入も簡単にできますので、ぜひインストールして使ってみましょう。